さゆりさん 個別セッション②
スキルはもう足りています。
足りないのはきっかけだけ
転職したばかりで平日はPCも開けない、資格の勉強もある——そんな状況での相談でした。「インプットばかりでアウトプットができない」という悩みに対して、教えるためのスキルはすでに十分に足りていること、難しいのは「誰に・どこで」の方であることを整理しました。焦る必要はまったくありません。
この議事録について読み終わると、次にやることが1つに絞れています
今月から新しい職場に移られて、覚えることも多く、平日は疲れてPCを開けない——という状況でのセッションでした。そのうえ職場ではAIが一切使えない環境で、資格の勉強も控えている。正直、条件としてはかなり厳しい時期です。
それでも結論から言うと、焦る必要はまったくありません。今インプットしているものは、これから先ずっと活きるスキルになります。そして、教えるためのスキルはもうすでに足りています。
この議事録では、①資格と休会をどうするか ②アウトプットの悩みをどう解くか ③何から手をつけるか(宿題)を整理しました。次にやることは1つだけです。07章にあります。
要点まとめ今日の話は、この3つに集約されます
スキルはもう足りている
ここで学んでいる内容は、外に出れば相当高度な部類です。教えるためのハードルはすでにありません。難しいのは「誰に・どこで」の方だけです。
アイデアだけ出せばいい
コンテンツはAIが作ってくれます。宣伝と販売は園長が代行します。つまりSNSを伸ばす必要はなく、勝負どころはアイデアだけです。
休会は自由に決めてOK
資格を優先して問題ありません。休会中もDM相談は可能で、作業会にも参加できます。焦らず、勉強が終わってから再開でも大丈夫です。
近況 — 転職と職場環境AIが一切使えない現場です
今月から転職されました。過去に経験のある職種ではあるものの久しぶりで、前職の頃とも内容が違い、思っていた以上に覚えることが多く体力的にも大変な時期。勤務先は製薬会社の研究所で、研究者が研究をしやすいようサポートする業務です。
残業はなく、17時45分頃には退勤できています。一方で機密情報の管理が非常に厳しく、作業部屋ではスマートフォンも操作できません。薬の開発には多大な費用と時間がかかっているため、情報漏洩のリスクを避ける必要があり、社内でAIは一切使われていません。
これは業界的に妥当な判断です。製薬はセキュリティが全業種でもトップクラスに厳しく、リスクを考えれば当然の判断なので、社内でのAI提案を無理に考える必要はありません。
平日は疲れてほとんどPCを開けず、21時半頃には就寝。土日にコミュニティの動画を視聴する形。継続できているのは、Claude Codeでその日の出来事や学んだことをObsidianに保存する運用です。これが続いているだけでも十分に大きいです。
資格取得と休会資格を優先して大丈夫です
職場から1年以内に資格を取得するよう求められていて、勉強時間を確保するために休会を検討されています。試験は年に複数回あるので、今すぐ急ぐ必要はありません。
難易度は合格率30〜40%。3科目あり、合計点ではなく各科目それぞれで6割を超える必要があります。周囲からは1か月半〜2か月で取れると言われているそうですが、合格率から見ると決して低い難易度ではないので、相応の対策が必要です。
一般的には参考書と過去問で対策しますが、AIを使えばもっと効率的に進められます。覚えた内容をObsidianに蓄積する、問題や模試をAIに作らせるなど、活用の幅は広いです。
しかもこれは資格の勉強であると同時にAIの練習にもなり、応用力が身につきます。むしろちょうどいい機会です。
申請は月単位で、最速で来月中旬から。期間は4〜6か月が目安ですが、要相談で柔軟に対応できます。休会中もAIの勉強は並行できますし、終わってから再開する形でもまったく問題ありません。
休会中でもDMでの相談は可能です。休会中のメンバーにも声はかけているので、遠慮は不要です。11月の東京作業会も、休会中のまま参加して大丈夫です。
アウトプットの悩みスキル不足ではありません。断言できます
「AIを学んで人に教えられるようになりたいけれど、ハードルが高い。どこを目指せばいいか分からない。インプットばかりでアウトプットが下手」——これが今回いちばんの相談でした。
思っていたこと
- 教えられるレベルにはまだ達していない
- インプットばかりで前に進めていない
- コミュニティのみんなはすごい人ばかり
- 教えるのは難易度が高そう
実際のところ
- ここで学んでいる内容は、外に出れば相当高度な部類
- 教えるためのスキルはすでに足りている
- 実績報告を上げている人ともスキル感に大差はない。違いは「もともとつながりがあったか」だけ
- 教えるのは最も単価が高く、最も難易度が低い
スキル面のハードルはもうありません。資料についても、園長のものをほぼそのまま使って教えているメンバーが実際にいます。難しいのは相手を見つける方であって、実力の方ではありません。
教えている内容も、プロンプトの基礎、コンテキストの基礎、Obsidianの導入、Claude Codeのインストール方法といった水準です。どんな質問が来ても、いったん持ち帰れば園長が答えられる状態にあるので、相手にも「何でも教えられます」と伝えて大丈夫です。
さゆりさんと同じくらいAIができる人は、世の中にもコミュニティ内にもそういません。
今インプットしているものは、これから先ずっと活きるスキルになります。焦る必要はありません。ただ、せっかくなのでいずれはアウトプットにつなげた方がいい、という話です。
教える相手の見つけ方いないのではなく、知られていないだけです
「周りにAIに興味がありそうな人が見当たらない。SNSでは多く見えるけれど、オフラインではほとんどいない」——これはその通りで、でもいないからこそ価値があります。
世の中全体のAIレベルは、まだほぼゼロに近い状態です。使っている人でもChatGPTの無料版だけという層がほとんどで、Claude CodeやCodexを使っている人は周囲にまずいません。だからこそ、初心者に対しては余裕で何でも教えられる状態にあります。10年後に全体のレベルが上がれば、教える側にもより高いスキルが求められるようになります。今がいちばんやりやすい時期です。
まず知ってもらう
オフラインでは、自分から言わない限り伝わりません。会話の中で「実はAIをかなり使っている」「こういうものを作っている」とテーマとして持ち出す。
作ったものを見せる
自作のサイトを見せると反応が大きいです。「自分で作った」と分かると強く伝わり、やってみたいという人が出てきます。会社の昼休みの雑談でも十分機会になります。
近い人から無料で
最初は無料で、食事をおごってもらう程度で構いません。そこから紹介につなげていくと、だんだんマネタイズしやすくなります。
自分でサイトを作れるというのは、一般の人からすればあり得ないことです。「まさか自分で作ったとは誰も思わない」——その驚きがそのまま信頼になります。
コンテンツ販売【宿題】アイデアだけ出せば、あとは全部こちらでやります
「やってみたいけれど、どういうコンテンツを作ればいいか分からない」という点について。出発点は、これまで自分が作ってみたツールや「こういうものがあったらいいな」と思ったものです。自分が欲しいと思うものは、周りの人も欲しいと思うことが多いからです。
アイデアは自分で思いつくほか、AIとの壁打ちで考えさせても構いません。例えばBrainをClaude Codeにリサーチさせて、今どういうものが流行っているか、自分は何を作れば需要があるかを壁打ちする、という進め方です。
良いアイデアさえあれば、コンテンツ自体はAIが作ってくれます。そして良いものができれば、宣伝と販売は園長が代行します。
実例として、コミュニティのyuuさんとちせさんが「おまかせサイト工房」の拡張パッケージ(アニメーションとテンプレート)を制作し、セットでの販売が進んでいます。制作は本人たち、マーケティングと販売は園長という座組みです。
この形の利点は、個人でやる場合に必要になるSNSでの発信・拡散が不要になること。ハードルが一気に下がります。だから勝負どころはアイデアだけです。
アイデアの基準①
- 自分の悩みを解決するもの
- 自分が欲しいから作る。結果的に周りも欲しがる
- 例: 請求書管理アプリをRPG風に仕立てたもの。フリーランスなら誰もがやるが後回しにしがちな作業を、ゲーム的な演出で楽しくした
アイデアの基準②
- 今流行っていて、幅広い人が欲しがるもの
- 数人しか欲しがらないものだと広がらない
- いまはスキルの販売が非常に流行っている。Claude Codeの利用者が増えて市場が成立した(かつてのGPTsがスキルに置き換わった)
スキルでもアプリでもOK。当初は「2週間で3つ」でしたが、お忙しいので10日以内に1つでも大丈夫です。自信のあるものが1つあれば十分。
上の2つの基準を指示に明示して「この2つは絶対に押さえてアイデアを考えて」と伝えると、精度が上がります。
コミュニティは女性が多いです。画像生成はクリエイティブ好きな層に響きやすく、かおりさんの最初の転機もそこでした。
4つの選択肢を比べる結論: 教えるのが一番おすすめです
さゆりさんは「自分でコンテンツを作らなくてよく、他の人が作った良いものを薦める形ならできそう」と感じられていて、その感覚自体は正しいです。ただし単価が安くなるため、数を売る必要が出てきます。確実性で言えば、ココナラでサイト制作を納品する方が金額は大きくなります。
なお、さゆりさんはもともとChatGPTで調べ物をしたり自分の文章を良くする用途が中心で、LPや画像生成はほとんど扱っていないとのこと。ただクリエイティブ系は見てすぐ分かるので刺さりやすいという利点があります。サイト制作に進む場合は、応募の前に自分でいくつかAIで作ってみるところからです。
さゆりさんは教えることに高いイメージを持たれていましたが、実際は単価が最も高く、難易度は最も低いです。ここは認識をひっくり返してください。
やってみて苦手そうだと感じたら、無理に続ける必要はありません。方法は他にもあります。実績報告を見て「これなら自分にもできそう」「これは得意かも」と思うものがあれば、いつでも相談してください。
スマホでClaude CodePCを開けない日でも続けられます
平日は疲れてPCを開けず、21時半には就寝——という状況への具体的な解決策です。当日の昼に実施した勉強会で、スマートフォンからClaude Codeを操作する方法を扱いました。
仕組みは、スマートフォンのClaudeアプリから音声で話すだけで、PC側のClaude Codeが動作し、Obsidianにメモを保存してくれるというもの(PCは起動しておく必要があります)。これなら寝る前でも実行できます。
動画は1時間弱ですが、設定方法の解説は最初の15分程度。エラーがなければ5〜10分で設定できます。動画が長いのは、詰まった人向けのフォローを含めているためです。
PCを開いて話すのは大変ですが、スマホなら変わります。日記のような形で、1日1回でも続けられる状態を作るのが狙いです。
ネクストアクション担当・期限つき
スキルでもアプリでもOK。AIとの壁打ちも活用。余裕があれば2週間で3つ。
当日の勉強会アーカイブを視聴。設定は5〜10分。
最速で来月中旬から。期間は4〜6か月が目安だが要相談。
Obsidianへの蓄積、問題・模試の生成。AIの練習も兼ねる。
参加者の生の声で構成されているため、特に有用。
昼休みなど。自作サイトを見せるのが最も伝わる。
休会中でも参加可能。作業会は未参加のため一度ぜひ。
宿題も資料に記載して送る。
コミュニティ向けにリリース予定。アニメーションが強化される。
さゆりさん側はSNSを伸ばす必要なし。
その他メモ記録として残しておくこと
製薬会社の研究所で、研究者のサポート業務。機密情報の管理が厳しく、社内でのAI利用・提案はいずれも現実的ではない。
取得を求められている資格の名称は本セッションでは特定していない。難易度(合格率30〜40%・3科目それぞれ6割)と、年に複数回実施されるという情報のみ。
yuuさん・ちせさん(拡張パッケージ制作)、かおりさん(アイデア出しとSNSの両立)、モフテックさん(ココナラでのサイト制作受注)、シロさん(匿名SNS×アフィリエイト)。
セッション日は、会話中の「今日のお昼にやった勉強会(スマホからClaude Codeを使う回)」への言及、文字起こしファイルの作成時刻、および「遅い時間にありがとうございました」という発言から2026年8月27日の夜と判断。通信環境の影響で音声が数回途切れた場面があり、固有名詞の聞き取り揺れが多いため、文脈から確度の高いものに絞って記録している。
さゆりさんが持ち帰る3つ
- 1スキルはもう足りています。教えるのに必要なものは揃っていて、難しいのは「誰に・どこで」の方だけ。気後れする理由はありません。
- 2宿題は10日以内にアイデアを1つ。制作はAI、販売は園長が代行するので、SNSを伸ばす必要はありません。
- 3休会は自由に決めてOK。資格を優先して大丈夫です。休会中もDM相談も作業会参加もできます。焦らないでください。